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タンパク鉄(別名:卵由来タンパク鉄)
タンパク鉄と鉄分が結合したものをタンパク鉄と言い、レバーやほうれん草など鉄分を含む食物を摂取すると体内でタンパク質と鉄分が結合して、一部がフェリチンと呼ばれるタンパク鉄となって蓄積されます。(残りは血液中のヘモグロビンとして使用)
動物から抽出されたフェリチンやヘム鉄は動物特有の伝染性レトロウイルスに感染している恐れがあり、また、化学合成品の硫酸第一鉄などの鉄分は胃に刺激性があるため、胃腸病や胃弱の人、子供ににはあまり適していません。そのため、アメリカ、イタリア、スペインなどではもっぱら卵から抽出したタンパク鉄が医薬品として販売され、他のヨーロッパ諸国でも健康補助食品や医療用食品には卵抽出タンパク鉄の使用が多くなっているのが現状です。
効用・効果は以下のようになります。
@卵から抽出した天然タンパク鉄なので、腸からの消化吸収がよく、鉄欠乏性貧血患者、妊産婦や小児の鉄補給として効果がある。
Aヘモグロビンを作るにはヘム(鉄分)とグロブリン(タンパク質)が必要だが、すでにタンパク質と結合しているので吸収性がよい。
B動物のレトロウイルスによる感染の心配がない 。